音楽祭メインコンサート

新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組み、公演を実施します。
ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。詳しくは【新型コロナウイルス感染予防対策のお願い】をご確認ください。

information

日程 9月19日(月・祝)
時間 15:00開演(14:00開場/17:00終演予定)
会場 東京芸術劇場 コンサートホール
出演者 指揮/大野和士
ストーリーテラー/パックン(パトリック・ハーラン)◎
ピアノ/江口 玲●
ソプラノ/重田 栞◆
メゾソプラノ/松浦 麗▲
ダンス/Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)

(演出・振付/金森 穣)

合唱/新国立劇場合唱団★

(合唱指揮/水戸博之)

管弦楽/東京都交響楽団
曲目
  • ペルト:フラトレス~弦楽と打楽器のための [ダンス付き]
  • ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲 J.306
  • ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 op.18より 第2楽章 [ダンス付き]●
  • メンデルスゾーン:劇付随音楽《夏の夜の夢》 (台本/小林顕作)◆▲★◎
チケット

S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円/C席2,000円 ※未就学児入場不可
(全席指定)
車椅子席(S席)5,000円

サラダ割引: S~B席 定価より10%OFF(対象:25歳以下または65歳以上のお客様)
ユニバーサル割引: S~B席 定価より10%OFF(対象:ハンディキャップ手帳等をお持ちのお客様とその介添者1名まで)
※車椅子席、ユニバーサル割引は都響ガイドのみ取扱い
チケット発売 6月27日(月)10:00~
プレイガイド
アンケート https://www.tmso.or.jp/j/salad2022_0919/
託児サービス 生後3ヶ月から小学校入学前のお子様(定員あり)
株式会社ミラクス ミラクスシッター 電話0120-415-306(月~金 9:00~17:00/土日祝 休み)
東京芸術劇場ホームページ

・ご予約の際「東京芸術劇場の託児予約の件で」とお問い合わせください。
・託児サービスは、演奏会の1週間前までにご予約ください。
・料金はお問い合わせください。
ユニバーサル対応 【ヒアリングループ】
ヒアリングループ(磁気コイル付補聴器や人工内耳を使用されているお客様に舞台上の音声を効果的に伝えるための聴覚支援システム)を作動いたします。
劇場の構造上ご利用いただきにくい座席が一部ありますので、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせ先:東京芸術劇場 ボックスオフィス(電話:0570-010-296)ナビダイヤル
https://www.geigeki.jp/fukushi/hearingloop.html

【点字プログラム】
演奏する曲目の点字プログラムを用意しています。ご希望の方は、ご来場の時にお申し出ください。
数に限りがございます。取り置きをご希望される場合は事前にサラダ音楽祭事務局(03-5330-3080)へご連絡ください。

【スタッフによるサポート等】
音楽祭へ参加するにあたりお困りごとのある方はお気軽にサラダ音楽祭事務局(03-5330-3080)へお問い合わせください。

チケットのご予約やお問合せの際、聴覚や発話に困難がある方は、電話リレーサービスをご活用ください。
[電話リレーサービス]
電話03-6275-0912 ファクス03-6275-0913
https://nftrs.or.jp/

聴きどころ

メインプログラムのフィナーレを飾る「音楽祭メインコンサート」は、“オーケストラ×歌×ダンス”が魅せる特別なコンサート。
演出振付家の金森穣が率いる日本を代表するダンスカンパニー Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)が登場し、身体表現の極致ともいえる圧倒的なパフォーマンスを披露します。さらに新国立劇場合唱団による豪華歌唱でメンデルスゾーンの《真夏の夜の夢》で描かれる幻想的な世界をお届けします。音楽監督 大野和士が率いる都響による華麗なステージもお聴き逃しなく!

ご来場の皆さまへ

  • 未就学児入場不可。
  • 公演当日は入り口で検温等を実施させていただきます。体温の高い方は入場をお断りさせていただくこともございます。
  • 【新型コロナウイルス感染予防対策のお願い】をお読みいただき、内容に同意いただける方のみお申込みください。
  • やむを得ない事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がございます。
  • 演奏会中止の場合を除き、チケットの払い戻しはいたしません。
  • 割引チケットをご購入された方は、ご来場時に証明となるものをご携帯ください。
  • チケットの再発行はできません。
  • 会場内では主催者や取材メディアによる写真・動画撮影が行われる予定です。ご来場のお客様が映り込む可能性がございます。撮影した写真・動画は放送・広告・印刷物・インターネット等で使用、掲載される場合がございますので、あらかじめご了承ください。

プロフィール

大野和士
指揮
大野和士

都響およびバルセロナ響の音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督。2022年9月、ブリュッセル・フィルハーモニック音楽監督に就任予定。1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ザグレブ・フィル音楽監督、都響指揮者、東京フィル常任指揮者(現・桂冠指揮者)、カールスルーエ・バーデン州立劇場音楽総監督、モネ劇場(ベルギー王立歌劇場)音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を歴任。フランス批評家大賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。2026年3月まで3年間、都響音楽監督の任期が再延長された。
2017年5月、大野和士が9年間率いたリヨン歌劇場は、インターナショナル・オペラ・アワードで「最優秀オペラハウス2017」を獲得。自身は2017年6月、フランス政府より芸術文化勲章「オフィシエ」を受章、またリヨン市からリヨン市特別メダルを授与された。
2019年2月、新国立劇場で西村朗『紫苑物語』(世界初演)を指揮。同年7~8月、自ら発案した国際プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」第1弾『トゥーランドット』を国内3都市で上演。新国立劇場では2020年に藤倉大『アルマゲドンの夢』(世界初演/11月)、2021年に『ワルキューレ』(3月)、『カルメン』(7月)、渋谷慶一郎『スーパーエンジェル』(世界初演/8月)と話題作を次々に手掛けた。同年11~12月に指揮した「オペラ夏の祭典」第2弾『ニュルンベルクのマイスタージンガー』はクオリティの高い記念碑的な公演となり、大きな話題を呼んだ。

パックン
ストーリーテラー
パックン

パックン (パトリック ハーラン) はアメリカ・コロラド州出身のお笑い芸人・コメンテータ。ハーバード大学卒業。1993年来日。1997年、吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。日米コンビならではのネタで人気を博し、その後、情報番組「ジャスト」、「英語でしゃべらナイト」(NHK)で一躍有名に。「モーニングサテライト」(テレビ東京)や、「ミヤネ屋」(読売テレビ)、「報道1930」(BS-TBS)などにレギュラー出演。教育、情報番組などに出演中。

江口 玲
ピアノ
江口 玲

東京藝術大学附属音楽高校を経て東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業したのち、ジュリアード音楽院のピアノ科大学院修士課程、およびプロフェッショナルスタディーを修了。 現在、欧米および日本をはじめとするアジア各国でのリサイタルや室内楽、協奏曲などで活躍しているほか、ギル・シャハム、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤースら、数多くのヴァイオリニストたちと共演している。 また、レコーディングでも数々の作品をリリースし高い評価を得ている。最新作は、ショパンの音楽の変遷を川口成彦との共演で描いた『Chopin × Chopin』(NYS クラシックス/2020年10月発売)。『レコード芸術』2020年12月号で特選盤に選出された。 2011年5月までニューヨーク市立大学ブルックリン校にて教鞭を執る。洗足学園音楽大学大学院客員教授、東京藝術大学ピアノ科教授。現在もニューヨークと日本を行き来して演奏活動を行っている。
オフィシャル・ウェブサイト www.akiraeguchi.com

重田 栞
ソプラノ
重田 栞

 神奈川県出身。国立音楽大学声楽専修卒業、同大学院声楽専攻オペラコース修了。在学中、学内演奏会に複数出演し、大学院オペラ公演『ドン・ジョヴァンニ』ではドンナ・アンナ役で出演。二期会オペラ研修所第64期マスタークラス修了。修了時に優秀賞および奨励賞受賞。第2回シド・オーディション奨励賞、第78回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション優秀新人賞受賞。第24回 二期会 ディーヴァ, ディーヴォ出演。2021年東京二期会オペラ劇場『こうもり』でアデーレ役アンダースタディを務める。二期会会員。

松浦麗
メゾソプラノ
松浦 麗

大阪教育大学卒業。第6回フランス音楽コンクール優秀賞受賞。第8回藤沢オペラコンクール第3位。 藤原歌劇団公演「椿姫」アンニーナでデビュー後、「ランスへの旅」マッダレーナ、「蝶々夫人」スズキ、「どろぼうかささぎ」ピッポ、「タンクレーディ」ロッジェーロ、「フィガロの結婚」ケルビーノ、「オリィ伯爵」イゾリエ、「ノルマ」クロティルデ、「トロヴァトーレ」イネスに出演。 新国立劇場では「魔笛」童子Ⅲ、「サロメ」奴隷、「ワルキューレ」ジークルーネ、21年「ドン・カルロ」テバルドに出演。 その他、これまでに「セヴィリアの理髪師」ロジーナ、「カルメン」タイトルロール、「ウェルテル」シャルロッテに出演。 ベルカントオペラフェスティバルインジャパン2020ではロッシーニ「小荘厳ミサ曲」アルトソロ、本年にはヴァッカイ「ジュリエッタとロメオ」において招聘歌手の来日中止により急遽代役でロメオ役で出演している。 藤原歌劇団団員。

金森穣
演出・振付
金森 穣

演出振付家、舞踊家。りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館舞踊部門芸術監督、Noism Company Niigata芸術監督。17歳で単身渡欧、モーリス・ベジャール等に師事。ルードラ(スイス)在学中から創作を始め、ネザーランド・ダンス・シアター(NDT)(オランダ)在籍中に20歳で演出振付家デビュー。10年間欧州の舞踊団で舞踊家、演出振付家として活躍したのち帰国。04年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、日本初の劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)での小澤征爾指揮によるオペラの演出振付を行う等、幅広く活動している。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞、第60回毎日芸術賞ほか受賞歴多数。令和3年紫綬褒章。
https://jokanamori.com

Noism Company Niigata
ダンス
Noism Company Niigata ノイズム・カンパニー・ニイガタ

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点に活動する日本初の公共劇場専属舞踊団。芸術監督は金森穣。国内・世界各地からオーディションで選ばれた舞踊家が新潟に移住し、年間を通して活動。2004年の設立以来、りゅーとぴあで創った作品を国内外で上演し、新潟から世界に向けてグローバルに活動を展開するとともに、市民のためのオープンクラス、学校へのアウトリーチをはじめとした地域に根差した活動を行っている。Noismの由来は「No-ism=無主義」。特定の主義を持たず、歴史上蓄積されてきた様々な身体表現を後世に伝えていこうとしている。

合唱
新国立劇場合唱団

新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として19997年10月に開場。1998年4月から、新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始した。
新国立劇場で上演される多彩なオペラ公演の出演に加え、劇場外からの出演依頼の声に応え外部公演にも出演している。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有し、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は高い評価を得ている。都響をはじめ、国内主要オーケストラのほか、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・フィル、クリーヴランド管など海外オーケストラとの共演も果たしている。第31回ミュージック・ペンクラブ音楽賞「クラシック/室内楽・合唱部門賞」を受賞。

1988年北海道江別市出身。東京音楽大学及び同大学大学院作曲指揮科(指揮)を修了後、広上淳一、川瀬賢太郎、山田和樹各氏のアシスタントを務め研鑽を積む傍ら、2016年にはNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命される。これまでに札幌交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、広島交響楽団などに客演。
また合唱指揮者として東京混声合唱団や新国立劇場合唱団と数多く共演する他、音楽スタッフとして新国立劇場、日生劇場、藤原歌劇団のオペラ公演に参加する。
現在オーケストラトリプティーク常任指揮者、東京混声合唱団コンダクターインレジデンス。

管弦楽
東京都交響楽団

東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。歴代音楽監督は森正、渡邉曉雄、若杉弘、ガリー・ベルティーニ。現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。
定期演奏会を中心に、都内小中学生のための音楽鑑賞教室(50回以上/年)、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、福祉施設への訪問演奏の他、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開している。受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番』でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、『インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス』で同賞〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。
「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。2015年11月には大野和士の指揮でヨーロッパ・ツアーを行い、各地で熱烈な喝采を浴びた。2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、《オリンピック讃歌》の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。

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