SaLaDスプリングコンサート 野音 de オーケストラ

SaLaDスプリングコンサート 野音 de オーケストラ

information

日程 5月3日(金・祝)15:30開演(14:30開場/16:30終演予定)
会場 日比谷公園大音楽堂 ※悪天候の場合中止
出演者 指揮/下野竜也
ソプラノ/隠岐彩夏*
テノール/小原啓楼**
司会/中井美穂
管弦楽/東京都交響楽団
曲目
  • すぎやまこういち:交響組曲『ドラゴンクエストⅤ』天空の花嫁 より「序曲のマーチ」
  • プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」*
  • プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」**
  • アンダーソン:フィドル・ファドル
  • アンダーソン:ブルー・タンゴ
  • ロウ(和田薫編曲):ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より「序曲~君住む街角~一晩中踊り明かそう」*/**
  • ジョン・ウィリアムズ:交響組曲『スター・ウォーズ』より「メイン・タイトル」
料金 入場無料(事前申込制、全席指定・抽選)
申込方法

サラダ音楽祭オフィシャルWEBサイトにて下記日程で受付を行います。
2024年3月25日(月)~4月15日(月)23:59
抽選結果発表等詳細は、サラダ音楽祭チケット販売サイトにてご確認ください。

詳しくはこちら

  • ・申込者多数の場合は抽選となります。
  • ・お申込はおひとり様1回限り4枚までとさせていただきます。
  • ・座席の位置を指定することはできません。
  • ・お申込後のキャンセルはできません。
  • ・抽選結果は当選・落選ともにメールにてご連絡いたします。
備考
  • ※4歳未満入場不可。
  • ※本公演に休憩はございません。
  • ※開演後、悪天候により、内容を変更または中止する場合がございます。

聴きどころ

「野音(やおん)」の愛称で親しまれている日比谷公園大音楽堂で、映画や親しみやすいクラシックの名曲の数々をお楽しみいただける無料のオーケストラコンサートを開催します。(2,000名様ご招待)

プロフィール

下野竜也
指揮
下野竜也

N響をはじめ国内の主要オーケストラの定期演奏会に毎年のように招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコ・フィル、サンノゼ響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、バルセロナ響など国際舞台でも活躍している。オペラにおいても新国立劇場、二期会、日生劇場をはじめ注目の公演で指揮を務めている。これまでに読響正指揮者、同首席客演指揮者、京響常任首席客演指揮者を歴任。2011年から広島ウインドオーケストラ音楽監督、2017年から広響音楽総監督を務める。2023年10月、N響正指揮者に就任。2024年4月には、札響首席客演指揮者ならびに広響桂冠指揮者に就任。京都市立芸術大学、東京藝術大学、東京音楽大学にて後進の指導にもあたる。
齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、有馬賞、広島市民賞、中国文化賞など受賞多数。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。NHK大河ドラマテーマ曲収録(これまでに6作品)、NHK-FM『吹奏楽のひびき』パーソナリティを務めるなど、放送においても活躍している。

公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

隠岐彩夏
ソプラノ
隠岐彩夏

歌曲やオラトリオに幅広いレパートリーを誇り、多くのコンサートでソリストを務めるソプラノ歌手。その清冽かつ印象的な声は、聴衆の心を捉えて離さない。

青森県五所川原市出身。岩手大学教育学部芸術文化課程卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士、博士後期課程修了。R.シューマンの歌曲を研究し博士号取得。文化庁新進芸術家海外研修員としてニューヨークにて研鑽を積む。

第20回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位、同時に文部科学大臣賞受賞。副賞としてウィーンにてリサイタルを行う。第85回日本音楽コンクール声楽部門第1位、同時に岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞を受賞。ほかに2015年度三菱地所賞。2019年度東奥文化選奨など受賞多数。

Théâtre Lyrichorégra 20(於モントリオール)日本代表。2013.14年日本演奏連盟宗次エンジェル基金奨学生。2016年Wiener MusikseminarにてEva Blahová氏のマスタークラスを受講。2017年トッパンホール主催Michael Gees、Mark Padmore両氏のマスタークラスを受講。声楽を佐々木正利、朝倉蒼生、寺谷千枝子、Nazzareno Antinori, Ira Siff, Mignon Dunnの各氏に師事。

これまで、数多くのオーケストラコンサートに出演する一方、NHK-Eテレ「クラシックTV」NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」等のメディア出演や〈ディズニーオンクラシック〉全国ツアーに3シーズンにわたり参加する等、幅広く活動している。

22年にはエリアフ・インバル指揮東京都交響楽団《第九》、ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団《第九》にてソリストを務めた。23年に初のソロアルバム『Dearest Night 愛しの夜』(キングレコード)をリリース。矢部達哉、横山幸雄両氏と共演したこのアルバムは、『レコード芸術』誌や『Stereo』誌で特選盤に選出される。

三島せせらぎアンサンブルメンバー。

小原啓楼
テノール
小原啓楼

東京藝術大学卒業、同大学院博士号取得。オペラでは新国立劇場・東京二期会・日生劇場などに出演。主な公演にベートーヴェン『フィデリオ』フロレスタン、ワーグナー『ローエングリン』タイトルロール、プッチーニ『蝶々夫人』ピンカートン、ヴェルディ『トロヴァトーレ』マンリーコ、松村禎三作曲『沈黙』ロドリゴ、團伊玖磨『夕鶴』与ひょうなどがある。コンサートでは東京都響、読売日本交響楽団、東京フィル、警視庁音楽隊、札幌交響楽団などと、古典から現代まで幅広い作品で共演している。2013年に行われた東京国体では天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)ご臨席の下、国歌および“誰も寝てはならぬ”を独唱、全国に生中継された。14年NHKニューイヤーオペラコンサートに出演。同年警視庁音楽隊創立記念コンサートでは、天皇陛下(現上皇陛下)御作詞・皇后陛下(現上皇后陛下)御作曲の『歌声の響』を両陛下ご臨席のもと演奏。16年NHK名曲アルバムにてモーツァルト、ブルックナーなどを収録。20年ANTIQUE HAUS RECORDより初のアルバム《NESSUN DORMA - NONE SHALL SLEEP》を配信リリース。愛知県立芸術大学教授。二期会会員。

中井美穂
司会
中井美穂

87年日本大学芸術学部を卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして「プロ野球ニュース」「平成教育委員会」など多くの番組に出演し人気をあつめる。95年フジテレビ退社。97年から22年まで「世界陸上」(TBS)のメインキャスターを務めた。現在は「タカラヅカ・カフェブレイク」(TOKYO MXテレビ)、「スジナシ」(TBS)、「華麗なる宝塚歌劇の世界」(時代劇専門チャンネル)、「アルバレスの空」(BS テレ東・ナレーション)等にレギュラー出演。その他、映画・演劇のコラム、動画配信番組、イベントの司会、クラシックコンサートのナビゲーター、朗読など幅広く活躍している。

NPO 法人キャンサーネットジャパンの活動に賛同し、2018 年理事に就任。がん啓発のイベント・市民公開講座の司会などの活動もしている。


管弦楽
東京都交響楽団

東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。歴代音楽監督は森正、渡邉曉雄、若杉弘、ガリー・ベルティーニ。現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。
定期演奏会を中心に、都内小中学生のための音楽鑑賞教室、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での出張演奏、福祉施設への訪問演奏の他、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開している。受賞歴に、「京都音楽賞大賞」(第6回)、インバル指揮『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番』でレコード・アカデミー賞〈交響曲部門〉(第50回)、『インバル=都響 新・マーラー・ツィクルス』で同賞〈特別部門:特別賞〉(第53回)など。

「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。2015年11月には大野和士の指揮でヨーロッパ・ツアーを行い、各地で熱烈な喝采を浴びた。2021年7月に開催された東京2020オリンピック競技大会開会式では、《オリンピック讃歌》の演奏(大野和士指揮/録音)を務めた。

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